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Posted by おてもやん at

2009年10月10日

最近のサイパン島の観光事情

悲惨な歴史を経て現在に至る、サイパン島ですが、現在はどのような状態にあるのでしょう?

サイパン島は、常夏の熱帯性気候です。日本人観光客が非常に多く訪れる観光の島であり、経済的にも観光なしでは考えられません。日本からは3時間程度の近さであることが手軽にいける原因です。

日本人を対象とした観光産業が中心です。たとえば、スクーバダイビングやウィンドサーフィン、スピアフィッシング、釣りなどのマリンレジャーです。潜水艦をつかった水中展望も人気です。そのほかサイパン島のすぐ近くの、テニアンやロタ島の観光もコースに含まれることが多いでしょう。
 
海は非常にきれいです。透明度は、場所や季節にもよりますが、60mにもなります。世界有数の美しい海といわれています。上級者向けではありますが、アウトリーフでは、サーフィンも可能です。

現在、観光局ではスポーツによる観光客の招致に着目し、力を注いでいます。マリンレジャーのほかに、マラソン、トライアスロン、エクステラの大会が開催されています。エクステラというのは、オフロードトライアスロンで、現在、愛好者が急増しているスポーツのひとつです。テレビなどで観たことがある方もいるかもしれません。

サイパン島でのコースは参加者から非常に評価が高く、それが魅力ということでレースに参加する人もいるくらいです。これが隠れた魅力となり、今後、ますます盛り上がるだろう、と期待されています。

日本では安いホテルに泊まる人が増えているようです。
サイパンなど海外ではどうなんでしょうかね~

新宿区役所カプセルホテル新宿ワシントンホテルなどをじゃらんで調べてみてはどうでしょうか?  


Posted by てる at 09:00Comments(0)観光情報

2009年10月07日

サイパンにおける戦争の背景は?

太平洋戦争中に、1944年6月15日から同年7月9日にかけ、マリアナ諸島、およびサイパンで行われた戦いを、サイパンの戦いといいます。結果は、アメリカ軍の勝利に終わりました。この戦いにはどのような背景があったのでしょうか。

連合軍は、1943年から1944年の前半にかけて、ソロモン諸島、ギルバート諸島、マーシャル諸島、ニューギニア島のパプア半島を攻略しました。その後、カロリン諸島、パラオ諸島、そしてとうとうサイパン島がある、マリアナ諸島へと迫ったのです。

なぜ、マリアナ諸島がアメリカ軍の攻略の目標となったのでしょうか?

それは、アメリカ軍の新型爆撃機B29が完成したからでした。マリアナ諸島で連合軍が勝利し、それを手に入れれば、連合軍は東京はもちろんのこと、日本全土を攻撃圏内におさめることができます。日本軍もこれに対して、作戦を立てました。これが「あ号作戦」です。

そして日本陸軍は、昭和19年2月25日に第31軍を編成しました。中部太平洋の戦況が緊迫したことによります。第31軍はサイパン島にその司令部を置きました。

第31軍は、中部太平洋方面艦隊司令部の指揮を受けることになりました。そして軍司令部が所在していたサイパン島には、第43師団と、独立混成第47旅団、他、が派遣されました。しかしこの第43師団の輸送は難航しました。アメリカ潜水艦の攻撃に遭ったからです。

また、重火器の不足など、戦いは苦戦を強いられました。そのほか、時間的な余裕もなく、簡単な塹壕しか築くことができませんでした。


  


Posted by てる at 09:00Comments(0)サイパンと戦争